2017/10/16

茶小屋李船


先日のこと
とっておきのお茶がたのしめる場所に


玄関を一歩はいると茶器が並ぶお茶席
お茶を飲んでどんな気分になりたいか?
香りは必要?と聞いていただいたあと
たくさんある中国茶の中から
今の気分にぴったりなものを用意してくれる


店主さんが目の前でていねいに
お茶を淹れてくれる
その所作もまた美しくて見惚れる


一煎目 優しい おいしい
二煎目 お茶の中に包まれているような
三煎目は一緒にお茶を淹れている
気持ちになって目をとじる
耳をすませてお茶を淹れる音に集中して


今の自分の状態によって
お茶の感じ方が変わる
お茶と向き合う時間は
自分自身と向き合う時間でもあると
教えていただいた


香りの世界と通ずるものがある‥


お茶の世界は奥が深くて一生学びだと
目の前にいる柔らかくて妖精みたいな女性が
真摯にお茶と向き合う姿は
美しくもあり芯の強さを感じた


わたしもそうありたい

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